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第16代大統領、最年長でなった人物
✔フィリピン大統領・ドゥテル幼少時代
彼は1945年3月28日に、レイテ島の南のマーシンで弁護士の父親と教師の母親から生まれました。父親ビセンテ・ドゥテルテはダバオ州の知事を務め、マルコス政権の時に内務相にも務めていた。母親は権威主義大統領マルコスを追放し、フィリピンに民主的支配を回復させた「人民権力」運動で重要な役割を果たした活動家でした。彼の祖父は中国人系で彼自身も中国を喋れるわけではないが、聴いて理解が出来るようだ。小さい頃はかなりヤンチャだったと言われ、10代は喧嘩ばかりし、何度も警察のお世話になっており、高校は二回退学になっている。その頃のドゥテルテがどんだけヤンチャか分かるエピソードが有ります。同級生に家柄をからかわれ、学校の廊下で銃を発砲する事件を起こしている。そんなヤンチャな彼でも言いたくない過去が有ったみたいです。彼は未成年の時、司祭によって「性的虐待も受けた」と言って、司祭の名前公表している。ドウテルテは最初の奥さん（エリザベス・ジマーマン）と知り合うまで同性愛者だったと言っています。彼は最初の奥さんと知り合って「同性愛を直した」とも言った。
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✔ダバオ市長へ
1977年には検察官になって、1986年にはダバオ市の副市長なり1988年には市長になる。この後、2016年に大統領になるまでに7回市長を務めています。フィリピンの憲法多選禁止規定により、間に2回、娘のサラ・ドゥテルテを市長にさせた事がありました。ダバオ市長時代、治安の改善、犯罪発生率を劇的に軽減したとダバオの観光局は述べている。「東南アジアで最も平和な都市」とも言っている。
市長就任後
超法規的処置での殺害を容認していた。「ダバオ・デス・スクワッド」と呼ばれる組織に犯罪の抑制をさせていた。「ダバオ・デス・スクワッド」は1,400人以上の殺害を記録したという。この事をメディアはかなり批判したが、ドウテルテ大統領はどの事件の関与も否定。後に明かしたが大型バイクでパトロールし、犯罪を探し犯罪者を殺害した。また、強姦殺人容疑の男性をヘリコプターから捨てたとも発言している。彼はダバオでは「ドゥテルテハリー」なんて呼ばれている。ドゥテルは2015年のビデオメッセージでこんな事も言っている「犯罪者たちよ、これがお前たち最後のメリークリスマスだ」凄い強気です。日本で同じ事をしたら間違いなく法で裁かれてしまうだろう。フィリピンと言う国の本質が見えてきます。しかし、アジアの中でも犯罪発生率が高いフィリピンでは、国民が安全を一番求めているのかも知れません。
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✔ロドリゴ・ドゥテル 大統領就任
2016年6月30日に大統領就任、就任前からドゥテルテは麻薬の撲滅に挑む姿勢でいた。就任後6ヶ月間で6000人以上を殺害した。葬儀場は定員を超えて何百人もの身元不明の遺体が集団埋葬地に埋葬された。ドゥテルテの政治は麻薬だけではなく、汚職に手を染める警官にも向かった、マラカニアン宮殿に警官を呼びつけ「犯罪行為を続けるのなら、殺害する」と言ってみたり、韓国の暴力団には「売春と麻薬など違法行為をする韓国人を、フィリピン人犯罪者と同じように扱う」と様々な所で発言したり警告している。過激な発言によって国際機関（国連）からバッシングを受けても逆に国連を脱退するぞとほのめかし相手を罵倒する始末、それでも支持率（現在）91％もあるらしい。素晴らしい‼コロナ対策も日本より遥かに早く効率的に行われていると思います。今後もドウテルテ大統領に注目ですね‼
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